2012,02,09, Thursday
今回は真面目なブログです
心して拝読して下さい さて、難聴という言葉は皆さんご存じですよね? その中でも、 感音性難聴・伝音性難聴・混合難聴とありますが、 今回は、ヘッドホン難聴についてです。 ここ1〜2年、ヘッドホンで音楽を聴き続けたことによって 耳が聞こえづらくなったという方が増えています。 以前は「ロック難聴」といってロックのコンサートや ディスコ(死語)の強大音で難聴になるケースがありました。 大きな音を聞いた後は、誰でも一時的に耳が遠くなりますが、 少し時間をおくと元に戻ってきます 一般的に言うと、若いうちはもとに戻りやすく、 年齢とともに戻りにくくなる傾向にありますね。 とはいえ、個人差も大きく、その日の体調によっても 影響の度合いは大きく左右されているようです。 それではヘッドホンによる難聴は耳のどこを損傷しているのでしょうか? 聴覚は、音の振動によって鼓膜(こまく)がたわみ、 それが耳小骨(じしょうこつ)を通って 内耳(ないじ)の内リンパ液をふるわせることから起こります。 そしてリンパ液の振動が神経に伝わり、 脳へと音を感知する仕組みになっています。 ヘッドホン難聴はこの内耳の部分が損傷を受けて発症します。 今の医学では、この部分を手術で治すことができないため、 保存的加療(服薬や点滴など)をしするようです。 ヘッドホン難聴を防ぐためには、耳が疲れたな〜と 思ったら、休ませることが重要です ヘッドホンやイヤホンを毎日使っている皆さん ご注意下さいませ
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